木村厚太郎

木村厚太郎

学歴

  • 桐朋学園大学指揮教室 卒業
  • 福岡教育大学芸術音楽 卒業

師事

  • 平石謙二氏
  • 橘直貴氏
  • 黒岩英臣氏

所属団体

  • クローバルホール
    在籍中

メディア

紹介文

1981年に宮城県気仙沼で生まれる。
5歳からヴァイオリンを始め、その後ヴィオラに転向。
福岡教育大学 教育学部芸術コース卒業。
桐朋学園大学指揮教室 修了現在は九州、西日本を中心に活動する情熱ある若き演奏家を集めた「オーケストラスタイルK」の常任指揮者を勤めている。アントニオペドロッティ国際指揮者コンクール出場。ハノイVSOBオーケストラに客演。
マイコープナショナルフィルハーモニー管弦楽団に客演。
オーケストラスタイルKと和白・川崎町・宗像市の第九合唱団とともに震災地、宮城県気仙沼で公演。ベートーヴェン交響曲・ブラームス全交響曲演奏会をアクロスシンフォニー福岡にて指揮ベートーヴェン第九合唱付を2005年より田川市、宗像市で公演。
ニューヨークにて「3.11メモリアルコンサート」を指揮。
サンクトペテルブルクチャイコフスキーシンフォニーオーケストラ首席客演指揮者。
マイコープナショナルフィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者。
2015年から2016にかけて、マイコープ、サンクトペテルブルク、ノボシビルスク、トムスク、チェリャビンスクのオーケストラに客演。
2015年サンクトペテルブルクにおいて中島克磨氏作曲のトランペット小協奏曲を世界初演オーケストラスタイルKのテーマ曲であるクローバーを通じて世界各国のオーケストラにクローバーを演奏してもらうオーケストラクローバープロジェクトを組織し、現在ベトナム 1 韓国1 アメリカ1 ロシア2のオーケストラがこのプロジェクトに参加田川市芸術教育アドバイザー福岡県文化団体連合会 特別会員福岡県立大学 非常勤講師を務めた
2017年 宗像 沖ノ島世界遺産群登録記念300人第九コンサート 音楽監督

2020年ベートーベン生誕250年を記念した3万人でベートーベンにハッピーバースデーを歌うコンサートを企画
実現に向けて活動中

コロナ禍に始めた指揮者は楽し!木村カンタービレというYouTubeチャンネルのYouTuberとしても活動

https://youtube.com/channel/UCYqtwG3os5VNUb_2pdt_Bkw

初めての著書
マエストロキムの「音楽って何だろう?」 絶賛発売中

私木村厚太郎の根底にあるのは、「音楽を通して街づくり、人作りをしたい」という理念です。



音楽がもともと好きな方がホールに来て音楽を楽しむ、というのももちろん素晴らしいことですが、私はもっと自然と音楽に「出会ってしまって」、生音を聞くことの大切さを感じていただけるような場を増やしていきたいと思っています。

きっかけ:
日常の場に、音楽を。現代のベートベンになる!

もともと音楽家を志そうとしたとき、「音楽は食べていけない」と言われていましたが本当にそうなのか?と思い続けていました。

確かに、クラシックはチケットが高額ですし、敬遠されがちです。でも、それが逆にチャンスになるのではないかと思いました。

例えば、何百年も前に、ベートーベンも同じように斬新なチャレンジを試みていました。「第九」は、オケと合唱が一緒になった交響曲ですが、そんなものは当時は前代未聞でした。でも、合唱をオケと繋げたことで、オーケストラ音楽は貴族がひっそり楽しむものではなく、もっと市民に近いものになったのです。そんな、「業界を変える挑戦」を現代版にアレンジしてやっていこう、というのが私の志です。

つまり、一般的なコンサートだけでなく、もっと生活の場にも演奏の場を「作って」いけば、音楽家の雇用にも繋がります。音楽家の仕事を作っていく、未来を作っていくことが、僕の使命だと思っています。